去る12月5日(土)に蕨市PTA連合会主催の人権講演会で気仙沼市教育委員会:伊東毅浩さんのお話しを伺いに行ってきました。
気仙沼の当時のことや現在のことを媒体を通さずに直接聞く機会って少ないですからね。
まぁ、PTA執行部なので徴集されたので行ってきたわけですが、、、
心に残ったのは現在の気仙沼の様子。
4年経って今やってるのが、かさあげをしているってこと。
未だに仮設住宅が多く残ってる。
学校のグラウンドが使えない学校もある。
うーん、、、外国には景気よくお金ばらまいてるのに何やってんだろね。
それと防災の取り組み。
気仙沼では震災前から学校中心に防災活動をしてた。
震災時も訓練を受けていた中学生が活躍したとか。
町内会が行う防災訓練では若い人が集まらない(自分も、、、スイマセン)。
そこで町内会の運動会と一緒にしちゃって防災運動会にしたとか。
確かに親子で防災訓練に参加しやすいかも。
いい案だなって思った。
これ聞いて、学校のPTA組織も緊急時に役立つような組織にするべきなのかな~ってちょっと思った。
交通補導委員は防災委員とか。
なんて、、、自分で変えればいいじゃんとか言わないでね。
後は今、地震が来たら何もって逃げる?って聞かれて「う~ん、、、」って考えちゃったってこと。
伊東さん曰く、やっぱり頭がパニックになってとっさに判断できないって。
結局持って行ったのは机の上にあったパソコン。。。
屋上に避難した職員の多くもパソコン抱えてたって。。。
まぁ、確かに職場ならありうる。
持って逃げるものじゃないけど、しばらく前に非常食は買ってみたんだよね。
ネットで探してたら防災士がセレクトしたってセットが売ってて、それを参考に取り揃えてみた。
細かいことはまた別の記事でまとめる予定。
去年の又野亜希子さんの講演会でも今回の講演会でも「命の大切さ」について触れています。
生きていてくれればそれでよし。
日々知恵を付けてくる子供たち、、、分かってるけどガミガミいっちゃうよね~、あっ、怒る前にルール作りしないとな。。。
伊東さん、「人権」ってかいて「おもいやり」ってよんでたな。
「おもいやり」があれば人権に関する多くの問題が解決できそうだ。